Top
About
Member
Topics
Project
Paper
New
Reference
Blog
Contact
Sitemap
Link
【農村コミュニティビジネスプロジェクト詳細】
■ENTABI GUIDEBOOK(2014)
滋賀県東近江市の愛の田園(まち)と呼ばれる愛東地区の関係者で構成される「愛の田園 星つむぎプロジェクトチーム」で、地域の人に視点を置いたENTABI GUIDEBOOK(縁旅ガイドブック)の作成に携わりました。
旅の魅力といえば、なんといっても「人との出会い」じゃないでしょうか。
本書は、そんな旅での出会いを求める人たちの願いが簡単に叶うよう、夜空にきらっと光る星のような愛の田園人と旅人の縁をつむぐガイドブックです。
■まち歩き・田園カフェプロジェクト(2013〜)
滋賀県東近江市の愛東地区の関係者で構成される「愛の田園 星つむぎプロジェクトチーム」のまち歩き・田園カフェプロジェクトに携わっています。
愛東地区には「道の駅あいとうマーガレットステーション」という直売所があり、年間約50万人の来訪者があります。
まち歩き・田園カフェプロジェクトは、マーガレットステーションの来訪者を、自治組織、地域で活動する企業、任意団体、個人事業者などと連携して、
1)田園(まち)歩き、
2)ガイド、
3)田園カフェ
という取り組みによって、地区全体で共生・対流できるしくみにステップ・アップする取り組みです。
市民プロデューサーにより10パターンの田園歩きコースを設定して、マップ作成や田園カフェ及びガイド養成講座の実施、試行を行っています。
■東近江市着地型観光可能性調査(2013)
東近江市体験交流型旅行協議会で行っている着地型観光可能性調査に携わりました。
着地型観光とは、観光客や旅行者を受け入れる地域が自分たちの持つ観光資源を生かして企画するツアーのことです。
従来の都市部の旅行業者が企画するパックツアーである「発地型観光」とは異なり、旅行者を呼び込むことで、地元でお金が循環したり、自分たちの活動をPRしたり、地域のよさを再発見するという利点があります。
体験交流型旅行協議会では、これまで行政機関と連携し積極的に「民泊体験による教育旅行の受け入れ」を実践してきた結果、その成果が表れてきたため、いよいよ地域資源を活用した着地型観光に本腰を入れようというわけです。
調査の内容は、文献調査や関係者のヒアリング調査により、体験交流型旅行協議会の取組状況と課題の整理、着地型観光の商品となる人的資源の整理。
これを基に、着地型観光の可能性、着地型観光を推進するための課題と推進方策の検討をするものです。
また、今後の推進方策の参考となる事例を文献調査により抽出します。
あるものつなぎで、
education
学び+
entertainment
娯楽=
edutainment
のツアーをめざします。
■奥永源寺歴史探求ツアー企画(2012)
2013年3月24日に行われた「奥永源寺歴史探究ツアー〜木地師発祥の地 千年の伝説と技、秀吉が愛した幻の銘茶 政所茶〜」の企画に携わりました。
このツアーは奥永源寺着地型観光可能性調査プロジェクトで、地域にある資源(特にひと)を掘り起こし、ワークショップでツアーを企画。
実際にワークショップに係って頂いた地域のライオンズ旅行企画という旅行会社から9,800円/人の参加料で、本当の旅行商品として実施した日帰りツアーです。14名の参加者がありました。
語り部(地域のひと)をメインしたツアー、「地域の特にここが素晴らしい」「この人に会って感じてほしい」という思いをかたちにしたツアー。
ツアー当日は初春の天気と語り部さんたちのおもてなし、そしてなりよりツアーコンダクターのおもてなしにより、参加者は満足だったようです。
収支的には5%の利益があり、保険代を除けば参加料の97%は地域にお金が回せたツアーとなりました。
語り部の掘り起こし、企画、推進体制、もっとも重要なプロモートなど継続・発展させていくには解決せねばならないことは山積みです。
「リピーターは人につく、地域のひとを活かすのも、また人」、そんなことを再確認できたプロジェクトでした。
申込書
→PDFファイル
■奥永源寺着地型観光可能性調査(2012)
着地型観光とは、観光客や旅行者を受け入れる地域が、自分たちの持つ観光資源を生かしたツアーを企画・実施することをいいます。
着地型観光の振興は、「観光まちづくり」とも言われ、地域の生活や環境と調和させながら、地域資源(自然資源、文化歴史資源、人的資源)を観光資源として、地域振興と地域経済の活性化をめざしたものです。
本調査では市内の奥永源寺を対象に、観光協会、市内旅行業社、地元大学やNPO、市の関係各課の代表者により、ワークショップ形式で、地域資源の掘り起こし(特に語り部となる人)や現地踏査を経て商品企画を行い、実際に市内旅行業社からツアーを実施しました。
これらを受けて、今後の課題と取組み方策を取りまとめるという内容です。
■大学地域連携課題解決支援事業(2012)
びわこ学院大学の谷口ゼミと連携して、大学生から見た奥永源寺の魅力を冊子にするというプロジェクトに携わりました。
8月27〜28日の2日間、まずは「学習体験型ツーリズムと今回のミッション」という私の講義と、写真家辻村氏の「写真の撮り方」講座の後、奥永源寺の7集落の魅力を写真撮影してきました。各々の若い感性が反映されています。
その後、撮影した写真の確認、編集講座と編集方針のワークショップを行い、奥永源寺の魅力いっぱいの素敵な冊子を作成しました。
■甲賀のんべえ倶楽部(2010〜)
一からの酒づくり
自らつくった酒を飲む!
酒好きの夢である。道楽である。
どんな有名な酒よりうまいはずだ。
そんな酒呑みの夢を叶える組織をつくり、活動を始めました。
地元甲賀市で、酒米の作付から収穫、酒の仕込み、そして呑むという体験を通し、地酒文化を学び広めようという活動です。
メンバーの職業も環境カウンセラー、米農家、酒販売業、造酒屋、農機具販売業、建設業などと多彩です。
農楽西村が理事として参加しています。
甲賀のんべえ倶楽部→
(外部サイト)
■地域資源循環プロジェクト(2010)
奈良県の地域資源(バイオマス)循環プロジェクトに、社団法人日本有機資源協会(JORA)のバイオマス利活用アドバイザーとして農楽西村が携わりました。
内容としては、府県におけるバイオマス利用の阻害要因を収集運搬・品質・量・価格などを、需要と供給サイドの視点から分析・評価して、利活用推進の可能性と方向を示すものです。
農楽は畜産たい肥、飼料、廃食用油について担当しました。
今回、畜産たい肥について改めて調査しましたが、やはりたい肥の生産基準が明確に確定されていないことが一番の問題だと思いました。
例えば、発酵温度は60度以上の発酵期間を2週間以上達成、切り返しによる表層部の殺菌を確実に実施など、ISO2200に示された運転管理、衛生管理に適用できるような基準の設定とこれに沿った良質なたい肥の生産がまず必要ですね。
土井 和之・西村 俊昭:
家畜排せつ物の需要動向と利活用を促進させるための課題、第10回環境技術学会研究発表会予稿集、環境技術学会、2010.9.10、pp.114〜115
■東近江ハンドシェーク協議会ふるさとづくり計画・実践活動支援(2008〜2012)
地域のあるものつなぎをテーマに、エコ体験者の28%増、地元食レシピ100作成、農家レストランの開設、農家民泊10軒の開業、ふるさと会社設立を目標とした5年間の行動計画づくり。
家庭料理大集合の企画・運営、一日だけの農家レストランの企画、農家民宿の普及支線、エコ体験プログラムの実態調査など計画の実践活動の支援をしました。
→Page Top